2011/01/26

Volkswagen Formula XL1 Concept








独フォルクスワーゲンAGは1月26日、カタールモーターショーにおいてプラグイン・ハイブリッド車「Formula XL1」を公開した。

Formula XL1は、監査役会会長であるDr.フェルディナンド ピエヒ氏が打ち出した「1リッターカー戦略」に則ったコンセプトモデルで、「日常的に使えて、かつ100km走行あたり1リットルの燃料しか消費しないクルマを、生産モデルとして市場投入する」との構想を具現化したもの。

カーボンファイバー製のボディーパーツ、Cd値0.186という低い空気抵抗、35kW/48PSを発生する2気筒TDI ターボディーゼルエンジン、電気モーター、7速DSG、リチウムイオンバッテリーからなるプラグイン・ハイブリッドシステムなどの採用により、100km走行するのに必要な燃料はわずか0.9L(欧州複合モード)と言う。CO2排出量もまた24g/kmと少ない。

もう、この手の新しい技術は少しでも早く市販したもん勝ちっす!

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