2011/12/10

温泉行脚 にかほ&三川編

雪もちらつく中、温泉行脚の旅に秋田のにかほ市と、庄内は三川町まで一泊で行ってみたっす。


昼飯は「道の駅 鳥海」の立ち食いコーナーのかけそばと、鮮魚直売コーナーからげそ天を。特にこのげそ天はイカがプリプリで最高!


この「にかほ市温泉保養センター はまなす」は、秋田県にかほ市の国道7号沿線に有る温泉保養センターだ。この温泉は、天然ガスといっしょに湧き出た温泉とのことで、浴場内にある浴槽の温泉源がそれぞれ異なっているのが特徴。
脱衣所は、かなり広くてちょっとビックリ、また、浴室の大きなガラス窓からは、外光が差し込み、浴室全体も明るく開放感が有る。風呂の種類は大浴場、露天風呂、打たせ湯、サウナという構成だ。

まず浴場に入ると強烈なオイル臭が鼻につく。「あっ、駄目かも・・・」と思いながら体洗ったり、湯に浸かっていると何故か慣れてくる(笑)特に茶色のお湯は臭いがキツめっす。他の大きい浴槽と露天風呂も臭いはあるものの、そんなに気になる程では無く、良く暖まる湯だ。
かなり個性的、このくらい個性的な温泉はかなり貴重ではないだろうか。

泉質/塩化物強塩泉

効能/きりきず、やけど、慢性皮膚炎、虚弱児童、慢性婦人病、神経痛、筋肉痛等


今回の旅はここで一泊っす。「田田の宿」三川町の広大な複合施設「いろり火の里」に有る公共の温泉施設だ。数年前宿泊した事が有るのだが、その頃は温泉には全く興味が無かったので、今回は心行くまで温泉を味わおうという魂胆っす。

宿泊者は宿に有る温泉と、隣接する日帰り温泉「なの花温泉 田田」の両方の温泉に入る事が出来る。
まずは日帰り施設「なの花温泉 田田」へと、お風呂は内湯のみ。大きな浴槽と小さめの浴槽が有る構成。正面に洗い場が多数有る。浴室内を良く見渡すと、サウナ、水風呂、掛け湯など、充実した設備だ。浴室の中には、透明な浴槽と茶色の浴槽が有る。茶色の温泉のほうは本当に色が濃い目で、オイル臭がきつく、大きな透明な浴槽の方は、クセが無くバブルバスになっていて快適。マイナスイオンが発生している部屋などというのも有り、効果の程は解らないがビーチベッドと椅子が配置される。寒いのですぐ退散・・・夏場などはクールダウンに丁度良いだろう。

宿内の温泉は7、8人も入ればいっぱいな浴槽のみのシンプルな構成。日帰り温泉のオイル臭の湯のクセがちょっと抜けた様な湯だ。5分も入ればポカポカあったか、遅い時間やちょっとひとっ風呂と言う時丁度良いかもしれない。入浴者が少ないので湯はかなりフレッシュな印象だ。

泉質/ナトリウム-塩化物泉・塩化物強塩温泉

効能/きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進


翌日、又酒田へと戻り酒田ラーメンを食べに好きな「新月」へと行ってみた。旧店舗は何度も行ってるが、新店舗になってからは2度目。ここのワンタンメンはワンタンメン界の中でもトップを争ううまさっす。アッサリ目なスープにチュルチュルなワンタン、ちじれ麺にスープが絡んで秒殺で完食っす。
休日のせいか?開店時間にはもう行列が出来ていた。

走行距離 約350km

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