2009/09/14

高速道路無料?

高速道路無料化は民主党の選挙公約です。
最近は必ず話題に上がる皆が興味のある問題。実現出来るか?注意深く見守っていきましょうって事で、他の国ではどんな状況かちょっと調べてみた。

アメリカは一部の橋などを除いて有料道路はほとんど無く、国や州の管轄の違いで「ハイウェイ」「フリーウェイ」と分かれている。
私もレンタカーで走った事が有るが、日本の高速道路のように奇麗に整備されてなく、ミューの荒いコンクリートのような舗装路面で、雨の日にスピードを出すと怖い。センターラインさえ消えかかっている所が多い。日本の主要国道の大型版的な道路だ。

一方ヨーロッパは国によって色々だ。ドイツのアウトバーンは基本的に無料だけど、トラックなどは近年になって料金を徴収するようになったそうだ。
フランスやイタリアなどは料金所ゲートによる有料制だ。

一方それらとは異なる第3の方式を採用しているのがスイスやオーストリアだ。「ヴィニェット」といわれる通行証ステッカー方式を採っている。
ヴィニェットとはステッカーを購入し、フロントウィンドウに貼り付ける事で、有効期限以内なら何度でも乗れるというシステムだ。
スイスのヴィニェットは40フラン(約3,500円)で1年間有効。毎日使っても1回だけの利用でも同じ40フラン。

ヨーロッパではエコの観点と維持費の捻出などの理由から、元は無料だった所でも近年は有料に移行する所が増えてきているそうだ。

一方、日本は世界一と言われる高額な料金体制から(都市部を除いて)無料にしようとしている。

私の住む田舎では、今頃になって高速道路の建設や、幹線道路の整備が進んでいるのだが・・・

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